“ Art Journey 2025 夏休みだけのいろのね”ご参加ありがとうございました。

【Art Journey 2025 夏休みだけのいろのね|開催レポート】
今年の夏休み教室【Art Journey 2025/夏休みだけのいろのね】は、たくさんの発見と想像力に包まれて終了しました。参加してくれた子どもたちは、思いもしないような面白い発想で、次々と新しいかたちを生み出してくれました。
▶︎ CLASS 1 | やってみよう!ペットボトル・はりがね・しんぶんし
針金とペットボトルを使用して作る工作。切って、塗って、焼いてみる。思いもよらない“かたち”に変身しました。
その素材を組み合わせてみると、「こんなのもできる!」「まだまだつくれる!」と、驚きと発見の連続。
こどもたちは、頭で考えるよりも先に手を動かし、変化していく素材に出会いながら、
自分の中の「おもしろい!」を次々と引き出していきます。
いろのねのワークショップは、完成を目指す場ではなく、想像と素材が出会う“旅”のような時間。
偶然を受け入れ、試して、やり直して、また試してみる。
その粘り強い繰り返しの中で育まれるのは、「わからないもの」を、「おもしろいもの」として受けとめる力。
それこそが、創造の第一歩であり、こどもたちの未来を支えるかけがえのない種となっていきます。









▶︎ CLASS 2 | やってみよう!アイスの棒
アイス棒を手にした子どもたちは、貼って、切って、塗って、くっつけて……
その手が動くたびにアイデアが湧きあがり、形が増えていく。
終わりなんてなくて、時間さえも忘れてしまうほど。
「つくること」に夢中になるその瞬間こそ、子どもたちの自由と創造がいちばん輝くとき。
小さな棒から生まれる無限の世界は、きっと未来の「ものの見方」さえも変えてしまう。
隣に座った女の子に、得意げに教えてあげたり、ちょっぴり良い顔見せちゃうような
そんな愛おしいワンシーンも。













▶︎ CLASS 3 | 宇宙の絵 パステルで描く「うちゅうまでの旅路」
「想像の中だと、どこにだって行ける!行きたい星、好きな星、全部描こーっと」
図鑑と睨めっこしながら、スタートしたこの教室。
真っ黒な紙のうえに、ぽつりぽつりと星が生まれ、くるりと輪を描いて、惑星になっていく。
それは、誰かの空想かもしれないし、まだ名前のない、心の奥にある星かもしれない。
パステルで描いた自分だけの「宇宙」は、科学でも正解でもなく、ただ「自分の見たい世界」。
「行きたいところ、どこでも行ける」
「だから、描くっていいよね」
そんな言葉が、子どもからこぼれてくるこの場所はいろのね。アートはいつも、自由のかたちをしている。
誰かと似てなくていい。にじんだ色がきれいでも、はみ出してもいい。
その手で描いたものは、どこまでも本物。どれも自分。
また一つ、遠くへ旅した夏の一日。









▶︎ デッサン集中教室 5日間 | 本気のデッサン、はじめてみよう。
「描けるって、こういうこと。」
3H〜6Bの普段使わない鉛筆を並べて書き比べてみる。
線を引く。色を塗る。よく見て、手を動かす。どこを動かす?指?腕?肩?
机に置かれた見慣れた素材のティッシュケースや透明のビン。見慣れているはずがいつもと違って見える。
こんな形してるんや
ここ一番光ってる!
かたちって何?
影って、どこから生まれるんだろう?
これはりんごだけど、でもたしかに「わたしのりんご」。モチーフがだんだん自分だけの特別な宝物に見えてきたら
デッサンの目になってきている証拠。
講座では、1日1テーマで基礎から応用までのカリキュラムを実施。
① 箱型 / 静物デッサン
② 透明 / 静物デッサン
③ 野菜 / 静物デッサン
④ 卓上画 / 大型モチーフ
⑤ 着色
5日間、集中して向き合ったのは、絵だけじゃなく「自分のまなざし」だったのかもしれません。
はじめて鉛筆をにぎった子も、少し苦手と思っていた子も、
終わる頃には「やれた」という感覚が、目と声にあらわれていました。
「描く」ことは、世界との距離を縮めること。
「描けた」ことは、自分を信じる力の始まり。
大きな声で喜ぶ子もいれば、静かにうなずく子もいて、
それぞれが、それぞれのペースで、「本気になれた時間」。
最終日。描き上がったモチーフのトマトにかぶりつく。みんなが一斉に「おいしーーーーーー」と声を上げる。
良い時間過ごしたね。
また、来年も。
















いろのねの教室では、素材と少しのアイデアを渡したら、あとは子どもたちの想像や発想におまかせします。
「想像して → 考えて → やってみて → やり直す」
このサイクルの中に、創造力や自分なりの発見がたくさん詰まっています。
参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
これからも、自由な発想と表現を楽しめる場をつくっていきます。次回もお楽しみに!
この記事書いた人 かっちゃん先生

