【 We ART ! ぼくらがアートや！ “ We Art Philippines 報告会 ” 】
2024年11月25日〜12月11日
フィリピン東ネグロス州ザンボンギータ市にて
フィリピンのネグロス島で出会った描いた繋がった！
We ART!ぼくらがアートや！
12月に行ったフィリピンは、まさに、「出会った」「描いた」「繋がった」！という言葉がぴったりで、今でも日本からの参加者親子さんとの話題は、「いやー、良かったよね。フィリピン」「自分には何が出来るんでしょうね」「早くまたあの場所に帰りたい！」
なんて、帰国から1ヶ月経ってもみーんなまだまだ、心が動く動く動く。
私たちの心を動かす、フィリピンという国の魅力ってなんでしょう。心を捉えて離さないものの正体って。
報告会では、ほかほか、めらめら、その温存された熱量のまんまで、みなさんとお話ししたいと思っています。
まちライブラリーとかとかでお待ちしております！
\\ We Art Philippines報告会 //
「絵の具は高価なので、フィリピンでは絵の具に触れる機会がありません。」
その言葉をきっかけにはじまったWe ArtプロジェクトPhilippines。 電気も通らず、水道は共同、最低限の暮らしさえ厳しい地域に住むフィリピン ネグロス島の山岳地帯のこども達と、長年こどもとのアートに取り組むアーティスト沖明日香が、大きい布に手や体を使って大胆に絵の具をぬたくるライブペイントに挑戦しました。
日本では考えられませんが、ネグロス島には美術館などの芸術鑑賞の施設も無ければ、アートを鑑賞する機会もありません。ゴッホ？ピカソ？なにそれ。です。
「展覧会に行くと昼食やおやつは出るのか？」そんな仰天のやり取りは序の口なネグロス島のなんとも素朴で無垢な人々。
私が普段取り組んでいるライブペイントは、「参加型アート」とも言われ、従来のアートのような「描く人」・「観る人」という関係を作りません。誰もが描く人であり観る人となる、全員が参加して描くアートです。制作のプロセスも作品の大事な一部と考えています。
We ArtプロジェクトPhilippinesは、「そこ」でしか出来ない作品プランを練りに練って、フィリピンならではの要素を盛り込んだものです。
今回はこのプロジェクトに日本からの参加者親子もたくさん加わり、アートを通した日比交流となりました。 フィリピンってどんな国？ フィリピンのこども達は、初めて触れた絵の具で何を感じたの？ 日本とフィリピン、こども達に違いはあるのかな。
知らない国や違う環境、社会問題とアートの関わり。支援とは何だろう。
知れば視界が開かれ、新たな疑問も湧いてくるでしょう。あなたの日常生活やこれからの教育・社会についても何かの発見があるはずです。
与えられたのは、彼らなのか？
私達だったのか。
本イベントでは、対談形式でプロジェクトの報告を進めながら、それぞれが感じた質問や感想なども活発に交えた場にしたいと考えています。
どうぞ学生さんや親子でもご参加ください。
【日時】
2025.1.25（土）
16:00〜18:00（開場 15:40）
【内容】
・ネグロス島ってどんなところ
・プロジェクトの内容
・日本からの参加者親子の感想
・感じたさまざまな事
○Keyword: 創造力、教育、文化、支援、豊かさ
語り手 ： 沖明日香 （アトリエいろのね）
聞き手 ： 浪本浩一 （まちライブラリーとかとか）
定員：20人
参加費：1000円 （学生, 子ども：500円）
＊参加費はプロジェクトの活動費になります。
場所：まちライブラリーとかとか
住所：大阪府枚方市町楠葉1-31-2
京阪樟葉駅徒歩10〜15分
駐車場はありません。
（向かいにコインパーキングがあります）
お申し込みはこちらから
この記事書いた人 かっちゃん先生
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